熱の処理と容積の関係
1.熱処理空間のバッファー領域
- サーバー機器が排出する熱はラック背面からサーバールームの上部へ
- 空調機から送られてくる冷気は床下からサーバールームの内へ
ラックに搭載されるサーバー毎の発熱量の違いや、空調機のトラブルなどに起因する局所的な熱だまりを回避するためには熱処理空間としての大きなバッファー領域が必要で、ラックあたりの占有容積が重要になってきます。
長時間許容値以上の高温にさらされると、サーバーの寿命を短くしたり、故障の原因となる可能性もあるので、大切なのがこのバッファー空間です。
2.空気の循環性
ラック上部の空間が少ないと、ラック背面から排出される熱がラック間で循環(熱の回りこみ)をはじめ、局所的な熱だまりが発生します。
ラック周辺と天井面との温度勾配が高ければ、自然と熱は上昇していくので熱だまりはおこりにくくなります。
サーバールーム内の熱処理を上手く行うためには空気の流れに留意する必要があります。

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